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心電図が早く読めるようになるコツを解説【注意】環境によっては難しいです

新人のあなたも、いきなり循環器に異動になったあなたも、全看護師ぶち当たる壁は

心電図

だと思います。

どうも元循環器ナースで旅人のカサイチカ@chi___zです。

何がなんだかわからなくて、アラームがなるたびドキドキしますよね汗

「様子を見ていいのか」

「急いで患者さんの所に走ったほうがいいのか」

「ドクターに報告しないといけないのか」

上げればキリがないくらい困る場面があるよね。

わたしも新人のときはノイズで鳴ったアラームの波形をみて「心室細動だ!!!!」と勘違いしてダッシュしたことがあります…笑

いま思えば先輩に聞けばよかったんだけど、ノイズと心室細動を間違えてなんて言われるかが怖かったから、自分で確かめたほうがいいと思ったんですね。

ということで、循環器で6年働いていたわたしがはやく心電図を読めるようになるコツ、というか方法を紹介していこうと思います。

はっきり言って簡単ではないし、環境によっては難しいです。

心電図の紹介については別の記事でひとつずつ紹介していく予定なので(多分w)まずは「こうやって考えればいいのか」と思ってもらえたらオッケーイ!です。

心電図が読めるには予習よりも「確認」が重要

ここでは早く心電図が読めるようになるコツを紹介していきます。

でも経験がモノを言うところがあるので「一週間で全てわかるようになる」なんてことはないです。

ざんねん…。泣

時間がかかるとしても最短の期間で読めるようになりたいですよね!

そんなあなたが意識するべきポイントは「考えて確認すること」です。

 

こんな場面多くないですか?

こんな感じのままだといつまで経っても心電図を読めるようにはならないんだよね。

なぜかというと、自分のなかでハッキリと答えが出ないと自信がつかないからです。

なんとなくイメージはつくけど、いつまでも曖昧なままだと正確に患者の状況もわからない、ドクターにうまく報告もできない。

結局自分では判断できないからドクターに実際見てもらって終わり。という展開になっちゃいます。

心電図が読めるようになるには確認が必要。そして、その確認のためには心電図が読める先輩かドクターが必要です。

時間がかかってもいいなら自分の判断と参考書を照らし合わせて、少しずつ習得するしかないと思います。

でも時間がかかればかかるほどやる気は減りやすいし、勉強も続かないんですよね人間って…

 

結論!!

①心電図をみて

②なんの波形なのか考えて

③答えを確認する

これをひたすらコツコツとやっていくしか心電図を覚える道はありません。

心電図を読めるようになるのが難しい理由

心電図を理解するのに難しい理由って「人によって違う波形」に見えるからだと思います。

だって最低限の波形は国家試験の勉強で理解しますよね。

Q 心室細動はどれですか?a,b,c,dから選びなさい。

みたいな。

なのに臨床に行くと混乱しちゃうのは「教科書どおりに見えない波形」と「人によって違う波形」のせいじゃないですか?

それでいて不整脈の種類が多い。


ここで問題です。

これどんな波形ですか?

 

答えは…

全部サイナス(洞調律)です。

なのに人によってちょっと違いますよね!

正常な波形でも人によって違うので、難しいんだよなぁ…。

MEMO
心電図が難しい理由

①教科書通りの波形じゃない

②個人差激しい

③不整脈の種類が多い

心電図が読めなくても落ち込まなくていい理由

臨床でも勉強できる時間は少ない

上でも書いた通り一週間でマスターするのは不可能に近いと思います。

循環器で働いてる看護師でさえ、心電図ばっかり毎日見てるわけにはいかないですよね。

受け持ち患者の検温、処置、検査出し、清拭、トイレ介助…やることは山ほどあります。

そのなかで心電図とだけにらめっこして勉強するわけにはいかない。

しかも疾患学習も必要だから、心電図だけわかっていればいいわけじゃないんですよね。

 

人間は忘れるもの

人間の忘却力は凄まじいです。いくら勉強しても忘れます。

ひたすら同じことを繰り返し勉強して覚えるしかないので、すぐ心電図と仲良くなれなくても落ち込まなくていいです。

むしろそれが当たり前と思っておいていい。

学生時代でも2〜3回でベッドメイキングできるようになったわけじゃないですよね。

採血だって何回も何回も繰り返してうまくなる。

心電図も同じで、いや心電図以外も全て同じで、何回もやらないと覚えられないんですね。

 

個人差が激しい

基本的なことを理解しちゃえば型に当てはめて考えればいいだけなんだけど、それでも個人差があって難しいです。

波形の大きさや高さも変わってきます。

長年働いてても悩むことだってたくさんあります。

しかも治療内容によって経過観察していい場合もありますし、すぐに対応したほうがいい場合があります。

もうこうなったらハテナですよね。笑

例えば、心房細動(af)でもそのままでいい患者とすぐに投薬しないといけない患者がいます。

なんでやねーんって感じなんだけど、患者の病態背景や年齢などの理由で変わってくるんだから仕方ない…。

心電図を読むために必要な最低ライン

洞調律(SR)を完璧に!

まずは洞調律をしっかり理解しましょう。

洞調律なんて学生でもわかるでしょ

いやいや、本物の心電図と教科書の心電図では変わってくるんだよ。

そして必要なのが洞調律の波形で「何が現れているのか」を頭に叩き込むことです。

PQRSTそれぞれが心臓のどの部位なのか分かれば、不整脈の波形を理解できるようになります。

(これが難しいんだけどね)

致死性のあるものの判断

参考書の中から心室細動(vf)を選ぶのは簡単でも、アラームが鳴った波形を見て心室細動(vf)と判断して患者のもとへ走り出すことができますか?

絶対に「え、これってvf…?」と混乱するはず。

わたしのようにノイズと間違えるひともいるかな?笑

でも急変と疑ったら悪いほうを想定して動いた方がいいですよね!

ノイズかなと判断して対応しなくて、本当にvfだったときは取り返しがつかないから…。

 

MEMO
①洞調律(SR)を口でしっかり説明できるくらいまで理解するべし!

②致死性不整脈の判断を完璧にするべし!

心電図の勉強は環境がモノを言う

実際に循環器や集中治療室ですぐとなりに心電図があるような環境だと理解するのもはやいです。

むしろそれが専門の仕事だもんね。

上でも説明したように、すぐ確認作業ができてわからない場合も先輩やドクターに解説してもらえる環境がある。

コツコツと理解を深めていけばわりと早く読めるように鳴っていくと思います。(それでも年単位かかるけど)

 

難しいのは心電図が専門外の部署です。

循環器科じゃなくても心電図はつけますよね。術後、循環器疾患持ちの患者治療、DNRの患者などなど…。

【心電図習得が難しい環境の例】

①「この人に聞けば大丈夫!」みたいな心電図に詳しい人がいない

②心電図つけてるけど誰も見てない(気にしてない)

③心電図わかってた方がいいと思うけど勉強しなくても働けている

 

こんな環境だと読めるようになるのは時間がかかりそうですね…。

毎日心電図をみる環境で勉強しても年単位かかるものですから。

でも決して「心電図読めない看護師レベル低い」ってわけじゃなくて、専門外のことを勉強し続けるのはどんな人間でも難しいってことです。

だからこそ読めるまで時間がかかっても自分を責めなくていいんです。

MEMO
①波形が合っているか確認のできない環境

②必要に迫られてない環境

で心電図を勉強するには時間がかかる

(=難しい)

心電図が読めるようになるコツまとめ

何度も書いていて繰り返しになるんですが、心電図を読めるようになるには

自分の予測した不整脈があっているかの確認が一番大切です。

こどもの時の算数だって、答え合わせをしないで計算し続けてもいい結果は出ないですよね。

これと同じで、自分の考えと先輩やドクターの判断がおなじかを確認しないと成長しないです。

最短で心電図を読めるようになるにはコレが大切。

 

ちなみに自分で考えもしないで「これなんですか?」とすぐ答えを求めるのは「自分で考えてない」のですぐ忘却します。

そして先輩に「自分で考えたの?」って言われるのがオチです。笑

 

あと「心電図がわからなくて怖い」と思ってひとが多いんだけど(たぶん)、逆につけてないと怖いと思っていた方が楽になりますよ!

例えば心電図つけてない患者が一番奥の病室で心停止しても気づかないじゃないですか。

心電図は異常を教えてくれる賢いやつです。わたしたち医療者を助けてくれるアイテムだからね!

 

ということで心電図をはやく読むために必要なのは「確認」でした!

(心臓大好き人間からすると心電図は覚えるとすごい楽しいよ…!)

カサイチカでしたー!

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