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生理用ナプキンの有害説はデマ。医学的目線で看護師が全面否定します。

はろー!カサイチカです。

いま布ナプキン、オーガニックコットンナプキン、月経カップ…いろいろな生理用品が出てきてますよね。

前まではナプキンが一般的で、むしろ当たり前だったのに…!

わたしも生理痛が本当にひどくて倒れたり、吐いたりしちゃうので生理と生理用品に向き合ってみたんです。

 

そしてネットでよく目にするのが「ナプキンには高分子ポリマーが入ってて有害だ」という文章。

はたして本当に有害なのか?

看護師として医学的に考えてみました。

 

タイトルの通り「否定」します。

生理用ナプキンが有害と言われている理由

一般的に使われている生理用品といえば、ナプキン。

そのナプキンには血液がしっかり吸収できて、漏れないように高分子ポリマーが使われているらしいですね。

これは生理用のナプキンだけじゃなくて、赤ちゃん用・高齢者用のオムツにも使われてます。

ほかにはお菓子用の保冷剤とか、熱冷ますための冷却シートにも。

 

一部のひとたちはその高分子ポリマーが化学物質だから有害だと言っております。

ふむふむ。

 

そもそも高分子ポリマーは有害なのか?

 

…聞いたみた。

 

ソフィで有名な生理用品などを多く扱っているユニチャームさんに問い合わせメールをしてみたよ。

お忙しいところ失礼しやす!いま生理用ナプインが有害ってウワサすごいですけど、実際どうか教えてください!

①高分子ポリマーが使われているのは本当ですか?

②高分子ポリマーは皮膚から吸収できる物質なんですか?

 

お返事がコチラ👇

 

ふむふむ。なるほど。

ユニチャームさんのお答えはこんな感じですね。

 

①高分子ポリマーは使われている。

そりゃ、出てきた血液が漏れないためにはポリマーで吸収させて留めておくのが一番いいですもんね。納得。

 

②高分子ポリマーは皮膚から吸収されるものではない。

そしてナプキンの構造上、直接皮膚に触れることはない。

仮に高分子ポリマーを誤って飲み込んでしまっても、害がないように作られているということです。

なるほど〜。そもそも物質自体が皮膚から吸収されるものじゃなかったら触れてても害にはならないよね。

 

一部のナプキン有害説を訴えている人たちがよく出してくる画像がコチラなんですが👇

 

見えますかね〜?

 

ステロイド外用剤と書かれてます。

これは皮膚から吸収しやすいように研究された薬をつかって、皮膚の吸収率を調べた結果を出してる画像なんですね。

 

一部の人たちはこの画像を見てこう訴えています。

「陰部は42倍も吸収率が高いんです!高分子ポリマーがたっぷり入ったナプキンを陰部に当てるなんて危険すぎる!」

 

いや、そもそも高分子ポリマーは人の皮膚から吸収される物質じゃないなら、陰部の吸収率が42倍と高くても関係はないですよね。

うん。

生理用ナプキンは有害じゃないから子宮も冷えない

ナプキンって冷たいですか?熱いですか?

わたしが知っているナプキンは冷たくも熱くもないです。

 

冷たくもないものを皮膚に当てて子宮が冷えるんだろうか。

わたしは看護師であって、専門的に吸収ポリマーを勉強してきたわけでもポリマーヲタクでもないので詳しいことはわからないけど、冷たくもないナプキンを子宮にあてて冷えるのか?

 

そもそも「氷で熱を下げる」に根拠はない

医療の現場でも熱が出ている患者に氷を当てることはよくある。

「おでこ、頭」に氷を当てても下がらないは常識なので、熱を下げようとして氷を当てるのは太い動脈が流れてる股関節や脇ですね。

でも「氷を当てて熱が下がる」に根拠がないという説も出てるんです。

 

いや、正しく言えば「クーリングで熱は下がる」という意見もあるからあるわけだ。

どっちが本当なのか私にはわからないけど、医学的に「太い血管が走っているところに氷を当てても熱は下がらない」という説も出ているくらいですから…

 

おまたに冷たくもないナプキンを当てても子宮が冷えるわけないでしょう。

 

たしかにカラダの冷えは生理痛を強くさせるから、強力な冷房や薄着には気をつける必要があるよね!

夏場でも冷房が強すぎたらブランケットを使ったりカラダを冷やさないであげてください。

 

そして、人間は恒温動物です。

つねに体温を一定にしようとする機能があるので、ナプキンを当ててるくらいじゃ内臓は冷えません。

手や足の先が冷えて、氷のように冷たくなることはありますよね。女性ならとくに冷え性になりやすいし。

 

それは血の流れが届きにくい部分だからです。カラダの中心から離れていればいるほど冷えやすい。

子宮や卵巣などの内臓はすごーーく大切なものだからカラダの中心にあって、冷えないようになっているわけです。

 

ということで「ケミカルナプキンで子宮が冷える!」は信じないでくださいね。

有害説のデマ②布ナプキンで生理痛が軽くなるも根拠なし

まず、どうして生理痛が起きるのか考えてみようーっ!

子宮には、精子と卵子がめぐりあって子宮で育つためにお布団が敷かれていると思ってください。

でも妊娠しなかった場合、そのお布団は1ヶ月に1回交換しないといけません。

その交換作業が月経(生理)です。

人によってはとーーーってもお腹が痛くて、吐き気がしたり、とにかく具合悪い!ってこともありますね。

どうして、生理痛が強いのか。

それはホルモンが子宮を強く刺激するからです。

「いらなくなったお布団(経血)を出せーっ!」って命令しまくるもんだから、痛みが強いんですね。

 

生活習慣や、食べたもの、冷え、病気、いろんな理由が影響して生理痛が強くなります。

 

…?

 

……??

生理痛とナプキンどこに関係ある…?

 

たしかに、冷えで生理痛がひどくなることはあるけど、そもそもナプキンが冷えの原因じゃなかった布ナプキンに変えたところで生理痛は変わらないでしょう。

脳みそくん

でも脳みそというものはバカなので、思い込みでコントロールができたりもします。

布ナプキンで生理痛が治るんだって!

と洗脳されたら本当に治るかもしれないですね。

 

医療の世界でも「根拠はないけど、理由はわからないけど奇跡が起きた…」なんてことありますし。

 

結果的に生理痛が軽くなったなら、布ナプキンはあなたにとってはすごくいいものだと思います。

痛みをガマンすることが美徳じゃないから、軽いにこしたことはない。

 

生理用ナプキン有害説のまとめ

ドラッグストアー、コンビニ、どこででも手に入る生理用ナプキン。

巷では高分子ポリマーが入っていて有害だと言われてます。

でも高分子ポリマー自体は皮膚をとおしてカラダに吸収されることはないとメーカーさんからお返事をいただきました。

吸収できないならどうやってカラダに害を与えているんだろう。

ナプキンで子宮が冷える?そのメカニズムはなんだろう?

 

たしかに健康志向はとてもいいことです。予防医学が注目されて、健康寿命を意識して生活するひとも増えてます。

でも、そのなかで間違っていることもたくさんある。

知識がなければそこらじゅうに散らばっている情報もすぐに信じてしまいますよね。

そう。

わたしも布ナプキン派なので布ナプキンブームを否定するわけじゃないけど、高分子ポリマーが入っているナプキンを否定する理由もないんです。

 

世界的にみても超ハイレベルな日本のナプキンをすぐ手に入れられる環境は、当たり前のようで、すごいことですよ。

 

インターネットで誰でも発信できる、だれでも情報を拾える時代だからこそ、誰が言っているのか見極める必要があるんじゃないでしょうか。

 

それでは、カサイチカでしたー!

 

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