看護師になってから悲しいことの連続で疲れちゃったあなたへ。

 

看護師になれば、ひとの役に立てて、感謝される。

看護師はたのしいやりがいのある仕事だと思ってなかった?

 

どうもカサイチカです。

実習は辛いけど、看護師になれば患者にゆっくり寄り添って、バリバリ働いて充実した日々が過ごせる。

そう思ってなかった?

優しくて楽しそうに働いている看護師を見て「わたしも看護師になる!」と思って念願叶ったのに、全然理想とちがう。

わたしは働き始めてから軽く裏切られたような感覚がしたよ。

この記事で、そんなわたしの挫折体験を書いてみようと思います。

イメージしていた看護師像は崩れ落ちる

看護師として働き始めて、何回もこころが折れた。

折れたこころが治る前にまた折れた。

泣きながら夜勤に向かったことだって、何回もあった。

夜だったおかげで誰にも見られてなかったのが幸いだね。

 

看護師になったとき、どんなイメージで働き始めた?

きっと賢いひとは冷静にみれてたんだろうなって思う。

でも、わたしはツラそうに働いている看護師を見てなかったみたい。看護師になってからのほうがツライなんて思いもしなかったよ。

学生のときにもっとリアルに知れていたら、心の準備もできたんだろうけど、わたしには想像力が足りなかったみたい。

 

こどものころに入院してみていた「やさしい看護師さん」に自分は程遠い。

患者の気持ちを優先できるほどの余裕がない自分に驚愕したんだよね。

それが余計にかなしかった。

看護師になって何が辛いのかわからないくらい辛かった

なにがつらいの?って。

全部。

ぜんぶだよ。

先輩の質問に答えられない自分も。

朝からたくさん質問されるあの時間も。

朝の打ち合わせに時間がかかりすぎて焦る検温も。

点滴がいきなり多くなってパニックになっちゃうときも。

報告したいのにいつ声をかけていいかわからないドキドキも。

自信がなくて、自分で何を言っているかわからなくなるときも。

焦りすぎてやらなきゃいけないことがあったのに忘れてたときも。

勤務表をみてニガテな先輩と同じ勤務があるって知る瞬間も。

想像していたよりも辛くて出口が見えない毎日も。

ミスしたことはすぐに共有される情報のはやさも。

 

何もかも全て。

つらくて、悲しくて、疲れちゃった。へへ

見てくれる人がいると知ったら安心して泣いた

全てがつらくて、どれだけ泣いたかわからない。

何回お母さんに電話したかわからない。

辞めていく同期たちをみて、なにも感じれないくらいには余裕なかったよ。

まいにち必死だった。

とくに辛かったのは「わたしがミスしたことの共有の速さ」だったな。

みんな私の話をしてるんだー…って。

誰のことも信用できなくなって、働いてるスタッフ全員が敵だと思っている時期があった。

ニコニコしてても、丁寧に教えてくれてても、どうせ影ではミスしたことを共有して笑ってるんだろうなって。

 

そんなときに助けてくれたのは一緒に働いていた助手さんと、よく担当していた患者さんだった。

同じようなタイミングで励ましてくるんだもん。

「がんばっててエライね」

「あなたは大丈夫だよ」

「いくらあの人が先輩でも、頼みたくないの。あなたがいい」

 

あー、見てくれてるひとっているんだ。

って。

その日、はじめてちがう意味で泣いた。笑

帰り道にすぐお母さんに電話。もしかしたらお母さんも安心して泣いたかもしれない。

次々に辞めていく同期を尊敬していた

わたしは20歳で正看護師として働いて、全部署あわせても最年少だった。

平成生まれの看護師がきたぞって、話題になるくらいには衝撃だったらしい。

いろいろ心配されていたと思う。

だって、子供に毛が生えたようなもんだったから。

とにかく私は社会人をするのに必死。看護師をするのに必死だった。

周りのことをみる余裕もない。

その中で同期は次々とやめていく。

1年間で10人以上は辞めていってた。

気がつけば自分以外は全員辞めていってた。

すごいな〜。

わたしは辞めるっていう選択肢が浮かぶほど余裕なかったよ。

わたしにあった選択肢と言えば、仕事に行かないために道路に飛び出してケガをするくらい。

ケガをすれば仕事に行かなくていいなら、そのほうがいいって思ってた。

死なない程度に重症になりたいって。

でももし車とぶつかったあとに救急車が来て、そのまま自分の働いている病院に運ばれたら元も子もないなって気づいた。

毎日そんなことを考えながら、とぼとぼ歩いていたら職場に着いてしまうわけだ。

結局、道路に飛び出すことはできなかった。

今のわたしが昔のわたしに言いたいこと

きっと、何を言われてもムカつくしかないと思う。

だってだれも私の気持ちをわかってくれるわけないもん。

めちゃくちゃ優しい先輩が

「1年目って辛いよね。わたしもすごい辛かった」

って言ってくれるだけで悲しくて泣いたくらい。

「その先輩はいまは辛くないんだよ!もう1年目じゃないから!わたしは今つらいの!今のわたしのツラさがわかるわけない!」

って泣きながらお母さんに電話したの覚えてる。笑

 

寄り添ったって、ムリ。

きっと何を言っても響かない。

だから背中を押すしかないな。

あなたならできるよって。

でもどうせ怒りながら泣いてしまうだろうけど。

でも泣くだけ泣いたら、やっぱり見てたのは前だけだから、背中を押されて頑張れたよね。

それが9年前。

もうちょっとで10年だ。

いま楽しく幸せな生活を送っているのは、1年目の自分のおかげです。

 

ありがとう、20歳の自分。

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